« 変身捨て星人 | トップページ | オマケからの出発 »

2011年11月25日 (金)

赤の本物

勝てば涙負ければまた涙の熱虎の我々であるが、もし我々の事
を虎以外の野球ファンとは話をするとつかみ合いの喧嘩する、と
思っている人がおられたとするならば、とても悲しい誤解。実は
我々は真のプロ野球愛にあふれた面々であり、筋金が入った
野球ファンとは心が通い合い、旨い酒を酌み交わせるのだ。それ
がもしかの兎ファンだとしても同じ事。
 
それが証拠に、私が修行に通う某虎の居酒屋には各チームの
筋金入りの野球ファンが集う。そして先日は伝説のカープファン、
初代札幌の広島応援団殿がカウンターで飲んでおられた。
 
それはまだ円山でセ・リーグの試合があった頃、その伝説の氏は
球場全部読売ファンのまっただ中で、ただ一人、ラジカセとピア
ニカを引っさげて外野で熱い応援を繰り広げておられたそうな。
 
数々の武勇伝は伝え聞いていたので実物に会えて当然感動した
ことは言うまでもないが、美味しそうに飲んでおられる姿は勿論
《C》の文字が入った赤いジャージ、頭には《C》入のニット帽。どこ
で買われたのかと聞くと売ってないので自作だそう。これほど《C》
が似合う人を私は札幌でまだ見たことがない。
 
過去に、野球が好き、というよりは応援が楽しくて野球観戦しに
行っているファンから野球や応援団、または虎チームについて
失礼な発言をされ、机をひっくり返した前科があるので、普段は
虎ファンです、とニコニコするだけで、決して野球の話はしないこと
にしているが、その夜は純粋なまでのカープ魂に、プロ野球ファン
としての気合を注入していただき、背筋が伸びたような気がした。
  
伝説の応援団氏に「アナタも筋金入りだ」とほめられながら、雪の
札幌の楽しい野球ファンの夜は賑やかに更けてゆくのでした。
 
 

|

« 変身捨て星人 | トップページ | オマケからの出発 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 変身捨て星人 | トップページ | オマケからの出発 »